それについて、三橋先生に尋ねたところ、生々しいぶっちゃけトークが返ってきたとのことです。
−−−−−以下転載文−−−−−
■パークアベニュー 格差社会アメリカ
ご覧になった方もいらしゃるかと思いますが、
先日、NHKのBSで、
「パークアベニュー 格差社会アメリカ」という番組が
放送されていました(再放送だったようです)。
http://www.nhk.or.jp/wdoc/whypoverty/documentaries/29.html
アメリカのジャーナリストや経済学者、
政府関係者たちの証言を基に
アメリカの格差が拡大していった背景について
掘り下げた非常に本格的なドキュメンタリー番組です。
この番組によると、
米国内で「小さな政府」「規制緩和」といった
新自由主義的な考え方が影響力を持った背景に、
アメリカの社会運動家、ラルフ・ネーダーの存在があったそうです。
ご存じの通り、ラルフ・ネーダーは、
消費者運動の急先鋒として消費者保護運動に携わり、
70年代から80年代のアメリカで
政府や企業の環境、福祉、健康、腐敗などの問題を次々に告発した人物。
当時のアメリカ企業は、
このラルフ・ネーダーの台頭への危機感から、
政界への積極的なロビー活動を強化を図ります。
そして、巨額の資金を投じてロビー活動を行い、
富裕層減税など「金持ち優遇」政策が
次から次への実現させていったのです。
特に番組がフォーカスしていたのは、
成功報酬税という税金の税率です。
アメリカには、ヘッジファンドやベンチャーキャピタル、
投資家がたくさんいて、巨額な利益を得ていますが、
そうした人たちが得ている利益というのは、
平たく言ってしまえば「株式投資の値上がり益」。
この金額、巨額な額になりますが・・・
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